9月25日の社説より
(社説)気候サミット 若者の怒り受け止めよ:朝日新聞デジタル
朝日は地球温暖化対策としての国連で開かれている気候行動サミットについて触れている。来年は地球温暖化対策の国際ルールパリ協定がスタートする。
にもかかわらず、温暖化対策への各国の足並みはいまひとつである。
ここにスウェーデンの環境活動家で16歳のクレタ トゥンペリさんが苛立ちをみせる。
「若者はあなたたちの裏切りに気づき始めている。もし私たちを見捨てる道を選ぶなら、絶対に許さない」
確かにアメリカはパリ協定を離脱しており、日本も火力発電を進めている。でも確実に温暖化の影響はでているのでパリ協定の実施にむけて協力は必要なのかもしれない。
ウォールストリート ジャーナルのウォルター ラッセル ミードのオピニオンから
日本がアメリカにおける東アジアにおける外交戦略において重要な鍵になっていることを述べている。特に最近の中国の覇権主義の拡大を封じ込める上でも日本の存在は大きい。しかし、今のアメリカにおいては政治において不安定な要因が大きい。共和党、民主党どちらにおいてもアジアにおける日本の重要性を感じていないのが現状ともいえる。以前はライシャワー、マンスフィールドなどの大物の知日派がいたこそあれ、アメリカの政界で日本に理解を示してくれる政治家、官僚が少なくなっている。
日米関係の不安定要因が大きい。