9月19日の社説から トランプ外交 ドローン攻撃
https://www.kahoku.co.jp/editorial/20190921_01.html
河北新報の社説からトランプ外交の不安定さについて論じている。
先日のブルトン安全保障担当の大統領補佐官を解任をはじめとして、その場の思い付きや気まぐれで外交政策が進んでいる模様である。北朝鮮との交渉においても対話を優先して中距離 短距離ミサイルを許容する、北朝鮮ペースで外交が進んでいるのが気にかかる。先日の日米貿易交渉も、国益というよりかはトランプさんの20年の再選をアピールするといった印象が強い。中東にしてもイランに圧力をかけるといいつつも状況次第で変わりそうな気配もする。
不安定さが付きまとうアメリカ外交である。
【主張】ドローンの攻撃 新しい脅威を軽視するな - 産経ニュース
産経はドローン攻撃による脅威を述べている。
今回のサウジの石油施設へのドローンによる攻撃はサウジの防空体制を容易に突破して侵入できたことである。低い高度で低速で飛ぶためレーダーの探知や迎撃が容易ではないといわれる。これが中東のことと考えていたらそうではなく、日本でもありえないことではない。中国は軍事用ドローンの開発 研究に熱心であり自衛隊も対処能力が十分とは言えないので気が気ではない。